
こんにちは!
学相BLOGのzakiです!

子どもを疑っているわけではないんですけど、勉強しているというわりに成績に反映されなくて困っています。
こうしたお悩みを解決できる記事になります。
この記事を読み解決策を実施すると、
お子さんが家でも集中して勉強に取り組めるようになり、
成績アップに繋がるようになります。
なぜなら、
過去に家での勉強時間が0時間だった子が、ご紹介する方法で家で集中して毎日3時間勉強する習慣が身についたからです。

僕が家庭教師をしていた頃の生徒さんです!
ちなみに僕も中3の初めくらいまで自宅学習時間は0時間でした(笑)
この記事では、
過去の僕の経験を元に家で集中できない特徴を解説し、
実際に
- 家でも簡単に集中できる環境の作り方
- プロ講師も実践している環境
についてご紹介します。
この記事を読み終えると、
子どもの家庭学習についての悩みがなくなり、集中力と成績の両方がアップするようになります。
家で集中できない環境の特徴と理由
周囲の音
周囲の音といっても一概に人それぞれなので、「静かである」ことと「うるさい」ことは個人の感覚で結構です。
1つずつ見ていきましょう。
静かすぎる環境
物音がほとんどしない環境です。

え?静かな方がいいんじゃないんですか?
と思いますが、実は「静かな環境」は人が集中しにくい環境であるとされています。
もちろん個人差はあると思いますが、
- 静かなほうが気が散りやすい
- 逆に少しの物音が際立って集中の妨げになる
という意見があるのは事実です。
これは人が受け取っている情報量と関係があります。
普段人は無意識ながらも膨大な情報量を得ています。
しかしそのすべての情報量を認知すると、脳に過度な負担を強いることになり、すぐに疲弊してしまいます。
脳は本当によくできており、不要と認知する情報はシャットアウトし、必要な情報だけ認知するようにしているのです。

脳ってめちゃくちゃ賢い!
だからこそ、静かな環境では
些細な物音でも気が散ってしまい、勉強に集中できない
といったことに繋がるのです。
うるさすぎる環境
では逆に「うるさい環境」はどうでしょう。
当然集中できない割合の方が多いでしょう。
「静かな場所」と同じ理屈で、多量の情報量が常に脳に負荷としてかかるため、集中状態を継続しにくいことがいえます。
机の周辺
以下の項目に当てはまるものがある場合は注意が必要です。
1つずつ見ていきましょう。
机の上が散らかっている
机の上が散らかっていると、
- 視覚情報が多くなる
- どこに何があるか探す手間が生じる
という理由から、集中力が妨げられます。
無意識でも視覚情報が多くなると、
手の届く範囲に娯楽アイテムがある
まず大前提として、人は
という2つの欲求を満たすために行動しています。
この欲求は人である以上例外なく誰しもが持っている欲求です。
先ほどの流れで言うと、
時計がある
あくまで僕の意見ですが、時計を置くのは集中の妨げになると考えています。
僕の考える時計が集中の妨げになる理由は
「時間が気になるから」
です。
子どもの頃を思い出してほしいのですが、
苦手科目や嫌いな科目の授業のとき、時計ばかり気にしていませんでしたか?
そのときの授業は集中できていましたか?
おそらく集中できていなかったでしょう。
そもそも時計(時間)を気にしている時点で集中できていないことは明らかなわけです。
苦手なことや嫌いなことに取り組んでいるときの体感時間はただでさえ長く感じるわけですからね。
家でも簡単に集中できる環境の作り方
適度な物音を意図的に作り出す
プリンストン大学の心理学者ヴァーノンらの研究によると、完全に静かな場所では集中できないことが証明されており、人は適度な物音がある環境の方が集中できるとされています。
よくカフェで勉強している人や作業している人を目にするかと思いますが、
これはカフェの店内BGMが適度な物音を演出し、集中しやすい環境を作り出しているからであると言えます。

特に歌詞がないという点がいいですね!
歌詞があると今度は曲に集中してしまいますからね(笑)
机の上や周辺に不必要なものを置かない
僕が中学生の頃は机の上には
- 筆記用具
- テキスト
- ノート

あくまで僕の個人的な意見ですが、
机の周りは殺風景なくらいがちょうどいいです。
逆に以下のものが机周辺にある場合は注意が必要です。
プロ講師のzakiも実践している環境
お恥ずかしいですが、これは僕の作業机です。(笑)
実は、上記でご紹介した方法の他に僕だけのオリジナルの工夫が2つあります。
です!
これもちょっとした集中するためのテクニックになります。
1つ目の工夫については、
視覚的に机周辺のことだけに集中できるように、明暗を意図的に作り出しています。
視覚的な効果に加えて、適度な音はカフェなどで流れるBGMをイヤホンで聞くという聴覚的な効果も作用しています。
人は五感に訴えかけることで集中力が高まっていくので、試してみる価値ありですよ!
2つ目の工夫については、
短時間中により集中できるようにしています。
人が継続して集中状態を維持できる時間は
と言われています。
だから、
- 小学校の授業時間は45分
- 中学高校の授業時間は50分
- 大学の講義時間は90分
に設定されているのです。
僕はこの時間サイクルを利用して90分後にアラーム設定をしていつも作業に取り組んでいます。
ですので、子どもが学習する場合には50分後にアラーム設定をして勉強に取り組み、小休憩をはさんだ後に再度50分間勉強するのです。
いきなり50分集中するのが難しい場合は、15分程度の時間で集中する短期学習も十分効果があります。

漠然と勉強するよりも、時間を小分けにして短時間に集中すると勉強の効果も高まりますよ!
こちらの記事でも、勉強の計画を立てる上で50分勉強と10分の小休憩にしたがって取り組むことをご紹介しています。
まとめ
【集中できる環境作りの手順】
- カフェで流れているようなBGMを聞く
- 部屋を消灯し電気スタンドのみ点灯する
- 机には必要最低限のものしか置かない
- 50分後にアラーム設定をし、アラームが鳴るまで勉強
- 10分後にアラーム設定をし、アラームが鳴るまで休憩

いかがでしたか?

すごくよくわかりました!
また相談してもよろしいですか?

ありがとうございます!
いつでも相談おまちしています!
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