
こんにちは!
学相BLOGのzakiです!

うちの子暗記が苦手なんです。
物覚えが悪いというか…
単語が覚えられなくて困っている様子で…

僕も暗記苦手でしたね。
きちんと正しい覚え方をマスターすれば、どんな子でも単語を効率よく覚えられますよ!
こうしたお悩みを解決できる記事になります。
(この記事は英単語の覚え方を例に書かれていますが、単語全般に使える勉強法になります。)
この記事を読み解決策を実施すると、
お子さんの単語の勉強が捗るようになり、
成績アップに繋がるようになります。
なぜなら、
過去に単語が覚えられなくて英語の点数が18点だった子が、ご紹介する勉強法で最終的に100点を取ることができるようになったからです。
ちなみに家庭教師の時に担当していた子も同じ勉強法で
まで上げることに成功しています!
なので、僕だからできたわけではありません。
どなたでもこの勉強法で効果を実感することができます。
この記事では、
過去の僕の経験を元に間違った単語の覚え方を解説し、
実際に
脳科学的に効率のよい単語の覚え方
についてご紹介します。
この記事を読み終えると、
単語の勉強のやり方が分かり、驚くほど暗記した内容が定着するようになります。
間違った単語の覚え方
以下の3つは、過去にやっていた間違った単語の覚え方になります。
1つずつ見ていきましょう。
赤シートを使って覚える

え?!赤シート使って覚えるのは間違いなんですか?

あくまでも僕個人の意見ですけれど、赤シートを使っても効率よく覚えられません!
確かに赤シートは覚えられているかどうかを重要な箇所を隠して確認するには便利なアイテムです。
しかし、これから単語を新しく覚えようとするときには便利とは言えません。
なぜなら、赤シートで隠せる部分しか覚えないからです。
多くの単語帳は、単語の意味の方にのみ赤字が施されています。
ところが、単語自体の方には赤字が施されていません。
だから、単語自体を赤シートで隠せないので日本語訳→英語の暗記を疎かにしてしまうのです。

英語→日本語訳の暗記のみでは単語の学習とは言えません。
英単語→日本語訳の一方通行で終わっている
先ほどの赤シートを使っての単語の勉強で少々触れましたが、
英単語自体を赤シートで隠せないために、子どもは英単語→日本語訳で単語の暗記をした気になっています。
結果、配点の高い英作文や並べかえの問題で苦戦し、思うように点数が伸びないということに繋がってしまうのです。

小学生の頃、漢字の読みはできたが書き取りができないパターンも、この一方通行に似ていますね。
1度覚えたページを反復しない
「エビングハウスの忘却曲線」をご存知でしょうか?
人が何かを学んだ時、
- 20分後には42%忘れる
- 1時間後には56%忘れる
- 9時間後には64%忘れる
- 1日後には67%忘れる
- 2日後には72%忘れる
- 6日後には75%忘れる
- 31日後には79%忘れる
ということが分かります。
つまり、反復せずにそのまま放置していると、
せっかく覚えても元の暗記の20%程度しか覚えられていないという結果になるのです。

一生懸命覚えても、反復しないと定着しません!
脳科学的に効率のよい単語の覚え方
ここからは脳科学的に効率のよい単語の覚え方の手順をご紹介します。
- 見開きページを短時間で覚える
- テストする
- 反復しながらページ数をこなしていく
- リマインドアプリを活用する
1つずつ見ていきましょう。
見開きページを短時間で覚える
画像のように、見開きで構成されたページの単語を
左片ページを30秒程度で暗記
↓
15秒程度でテスト
↓
右片ページを30秒程度で暗記
↓
15秒程度でテスト
↓
次のページへ(同じ手順を3ページまで反復)
という流れで学習していきます。
英語と日本語訳の両方を覚えるように意識してください。
時間は1分以内の短時間であれば何秒に設定しても構いません。
ただし、テストは暗記に費やした時間の半分で取り組むようにしてください。
なぜなら、短時間で取り組むことで高い集中力を発揮することができるからです。
テストする
テストは3つのステップで行います。
①上の画像のようにまず日本語訳を隠し、英語→日本語訳のテストを行います。
テストは実際に紙に書いて取り組みましょう。
間違えた単語にはチェックを入れておいてください。
②先ほど取り組んだ片ページと同じ英単語の方を隠し、日本語訳→英語のテストを行います。
同様に、テストは実際に紙に書いて取り組みましょう。
間違えた単語にはチェックを入れておいてください。
③第三者に英単語と日本語訳の両方をランダムで出題してもらい、テストを行います。
同様に、テストは実際に紙に書いて取り組みましょう。
間違えた単語にはチェックを入れておいてください。

第三者はお子さんの友人や先生、親御さん(あなた)のどなたでも構いません。
このサイクルを3ページ分繰り返して1日分の暗記とします。
反復しながらページ数をこなしていく
先ほどのエビングハウスの忘却曲線によれば、1時間後には既に半分以上を忘れてしまうので、1ページ分を3ステップでこなし、1時間後に再度同じ見開きページに取り組んでから次のページに進むようにしてください。
リマインドアプリを活用する
実は、iPhoneのリマインダーアプリが単語の勉強にとても役に立ちます!(Androidもリマインド機能と通知があれば可)
通知をオンにした状態で、
テストでチェックを入れた単語をリマインドに1時間後に通知が来るように設定します。
!の数が多いほどテストで間違えた回数が多い、つまり自分にとって重要度の高い単語に振り分けることができます。
見開きページを勉強するのに3回テストを自分で行うので、3回とも間違えれば!が3つに設定できます。
今回は1回間違えたので!を1つにします。
設定できました。
1時間後に通知が来るようにすると、
このように、トップ画面に設定した単語が通知され、復習の手助けをしてくれます。
特に休憩中にスマホをいじっている時に効果的です。

ぜひ試してみてください!
まとめ
- 見開きページを短時間で覚える
- テストする
- 反復しながらページ数をこなしていく
- リマインドアプリを活用する

いかがでしたか?

とてもよく分かりました!
スマホのアプリの使い方すごい!
参考にします。
また相談してもよろしいですか?

ありがとうございます!
いつでもお待ちしております!
お問い合わせ
コメント