
こんにちは!
学相BLOGのzakiです!

どうしてうちの子の成績はあんなに悪いんだろう?
勉強はしているみたいなんだけど…
こうした悩みを解決できる記事になります。
「勉強しているのになかなか成績が思うように上がらない」
非常に多くの方から寄せられる悩みの1つです。
この記事で紹介する成績が上がらない理由を理解し解決策を実施すると、
中学生の成績不振の子でもスランプから抜け出すことができます。
なぜなら、
過去に成績スランプに陥っていた僕も中学生時にご紹介する方法を実施して、
たった2週間で定期テストの合計点を100点上げることができるようになったからです。

中3の2学期の中間~期末が1番伸びました!
中間テストでは5科目合計が266点だった僕でも、期末テストでは389点まで上げることができました!
僕の担当生徒も、この方法を実施して大幅な点数アップに成功しています!
この記事では、
成績スランプに陥っていた僕の勉強法を元に、中学生の成績が上がらない3つの理由を解説し、
実際に成績を上げるための具体的な手順をご紹介します。
この記事を読み終えると、
今後子どもの成績で悩むことは少なくなり、定期テストでは大幅に点数を上げることができるようになります。
成績スランプ時にやっていた勉強法
まず、僕の成績スランプに陥っていた学生時の勉強法を具体的に紹介します。
お子さんの勉強法に1個でも該当する勉強法があった場合注意が必要です。
1つずつ見ていきましょう。
テキストに直接解答を書き込む
学校のテキストに多く見られがちです。
テキストに直接解答を書き込んでしまうと、成績を上げる上で欠かせない「復習」の妨げになります。
以下の画像をご覧ください。
答えが見えてしまい、解き直しが行いにくくなっています。
1度解いて採点したら2度と同じ問題を解かない
宿題やテスト前の提出物にありがちです。
先ほどの、「テキストに直接解答を書き込む」せいで復習ができなくなると、
間違えた問題に対する理解を深めることができなくなります。
多くの成績に悩む子が
↓
1度解いて採点したら2度と同じ問題を解かない
という間違ったルートでテスト期間を過ごしており、十分な理解がないままテスト当日を迎えています。
間違えた箇所を全部消す
答え合わせをしている時に見られます。
間違えた箇所を消してしまうと、自分が「どうして間違えたのか」という理由が分からなくなり、また同じミスを繰り返してしまいます。
「失敗と向き合わなければ人は成長できません」
もしお子さんが消しゴムで間違えた箇所を消そうものなら全力で止めてあげてください。
間違えた解答は消さずに近くに正しい答えを書くようにしましょう。
提出範囲に指定されている学校のワークテキストを終わらせるだけ
テスト期間によく見られます。
成績に悩む子どもたちの多くはテスト範囲表が配布されてから動き出します。
具体的なページが分かるようになったからです。
配布されるのはテスト当日からおよそ1週間前くらいですね。
その1週間で子どもたちは各科目の提出物に取りかかり、提出物を提出期限に終わらせようと努力するのです。
ところが、提出物にしか時間を費やすことができず、満足にテスト勉強できずに子どもたちはテストに臨むことになり、結果成績が思うように伸びず悩んでいる、ということになっているのです。
過去の自分を振り返ってみてもそうですし、塾講師や家庭教師を経て数多くの中高生の勉強法を見ても上記4つの項目に当てはまる子が非常に多いですね。
正直挙げたらキリがないくらいです。

うちの子大丈夫かしら?
確かにテスト前に提出物を終わらせることにばかり気が向いている気がするわ。
どうしたらいいんですか?

子どもたちは言われたことはできるんです。
ただ、自分で考えて行動することに慣れていません。
成績を上げる手順の前に、なぜ成績が上がらないのかを具体的に解説していきますね!
中学生の成績が上がらない3つの理由
勉強した気になっている
正直成績が上がらない1番の理由といっても過言ではありません!
なぜなら、勉強ではなくただの作業になっており、成績スランプ時の勉強法の全てに該当するからです。
作業ということは、ほとんど脳が機能していない、ということです。
テスト週間になると、指定ページのテキストが提出物として課されることがあります。
ここで注意したいのが、
ということです。
なぜなら、その提出物を終わらせるという行為がテスト勉強をしていると錯覚させるからです。
成績を上げるには復習は必要不可欠なのですが、提出物が目的になると復習をしなくなります。
テキストに直接解答を書き込んで提出させるケースが多いからです。
先ほどお伝えしたように、書き込むと復習の妨げとなり、2度とその問題を解き直すことはありません。
実際に提出物のテキストに書かれた問題を生徒に質問をしても答えられないことが多く、
学習内容が身についていない状況を目の当たりにしてきました。
ではなぜそういったことが起こってしまうのでしょうか?
復習のやり方が分からない
ずばり復習の「具体的な」やり方が分からないからです。
学校や塾で「復習をしっかりするように!」と言われても実際にどうすればいいか分かっていないのです。
漢字の通り、
を意味します。
言葉の意味は理解していると思います。
しかし、多くの子は
という誤った認識をしています。
大事なのは
まずはこの誤解を解くところから手始めに行なってください。
計画性のない学習計画
多くの子は学習計画を立てずに学習に取り組んでいます。
なぜなら、計画の立て方が分からないからです。
立てていたとしても、到底効果的な学習計画とは言いがたいものになっています。
子どもは具体的な行動が分かれば動き出すことができます。
だから、テスト範囲が具体的に判明する1週間前から行動するのです。

成績が上がらない理由にはそういったカラクリがあったのね。
どうしたら成績がよくなるんでしょうか?

まずはご紹介した間違ったやり方をしていないか確認してみてください。
勉強しているのに成績が上がらないならば、ほぼ間違いなく間違ったやり方に該当しています。

次は具体的にどのように勉強すれば成績が上がるのかを解説していきます!
成績を上げる具体的な方法
次のテストまでの計画を立てる
まずは効果的に計画を立てるところから始めましょう。
上記の記事に書かれている計画の立て方を参考に、テスト勉強の計画を立ててください。
夏休みの宿題の終わらせ方とテストまでの勉強の考え方は、基本的に同じですので参考になります。
提出物のテキストを3周する
いつもテスト前の提出物に指定される同じワーク系のテキストを最低3周は取り組むようにしてください。

冒頭でも言いましたが、中間テストでは5科目合計が266点だった僕でも、この勉強法で期末テストでは389点まで上げることができました!
【例 zakiの中3の2学期の時の結果】
中間テスト | 期末テスト | |
国語 | 48点 | 73点 |
数学 | 66点 | 92点 |
英語 | 52点 | 70点 |
理科 | 53点 | 85点 |
社会 | 47点 | 69点 |
5科目合計 | 266点 | 389点 |
具体例とまとめ
上記までの内容を参考に具体例をご紹介しておきます!
例
テスト2週間前~1週間前(部活があることを想定) 22:00~0:00の2時間「これまで学んだ範囲のページをノートにやること」14日前
22:00~22:50 英語 P60~P66
22:50~23:00 休憩
23:00~0:00 数学 P52~P58
13日前
22:00~22:50 英語 P67~P72
22:50~23:00 休憩
23:00~0:00 理科 P45~P52
12日前…
テスト1週間前~2日前(部活休み) 16:00~18:00、20:00~23:00の計5時間
「テスト1週間前~テスト2日前の期間に直接書き込み提出に備える」
7日前
16:00~16:50 英語 P60~P66
16:50~17:00 休憩
17:00~18:00 数学 P52~P58
20:00~20:50 理科 P45~P52
20:50~21:00 休憩
21:00~21:50 社会 P38~P43
21:50~22:00 休憩
22:00~23:00 国語 P50~P55
6日前…

いかがでしたか?

すごくよくわかりました!
早速うちの子に聞かせてみます!
また相談してもよろしいですか?

ありがとうございます!
いつでも相談お待ちしています!
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