
こんにちは!
学相BLOGのzakiです!

うちの子を塾に通わせようと考えているのですが、家庭教師ってどうなんでしょう?
メリットやデメリット、料金などを知りたいです。

家庭教師によって様々ですが、実際に家庭教師として働いていた経験を元にお伝えしていきますね!
こうしたお悩みを解決できる記事になります。
この記事を読み解決策を実施すると、
家庭教師の概要が分かるようになり、
お子さんの塾を選ぶ上で最適な選択ができるようになります。
なぜなら、
僕自身が家庭教師を通して、どういうお子さんが家庭教師で成績を伸ばすことに成功したかを実体験としてお伝えできるからです。
ちなみに僕が過去に担当した生徒さんの一部の実績として、
Before | After |
自宅学習0時間の子→ | 3時間学習の習慣化 |
テスト平均50点台→ | 平均70点台 |
担当前の数学が58点→ | 4ヶ月後に100点 |
に成功しています。
この記事では、
タイプ別に家庭教師の概要を解説し、
実際に
それぞれの家庭教師のタイプ別に
- メリットとデメリット
- 料金相場
をご紹介します。
この記事を読み終えると、
家庭教師を選ぶにあたり、お子さんに合ったタイプを見つけることができます。
家庭教師のタイプ
家庭教師には大きく2つのタイプに分けられます。
さらに、家庭教師の契約タイプも大きく2つに分けることができます。
上記の家庭教師のタイプと契約タイプの組み合わせによって変わります。
ここでは、
- プロの仲介契約の家庭教師
- アルバイトの仲介契約の家庭教師
に絞って解説します。
プロの仲介契約の家庭教師
社会人のプロの家庭教師は、指導経験が豊富なので、お子さんがどういった内容でつまずいているのか、何が理解できていないのかを見抜いて判断し、的確に指導してくれます。
家庭教師の会社によってプロ認定の基準は様々ですが、いずれも厳しい審査を通過しなければプロの家庭教師になることができません。
プロにお願いすると、生徒に合った成績を上げるための戦略を元に指導に当たってくれるので、99%成績を上げてくれます。
- 家庭教師の豊富な指導経験
- 生徒に合った最適な指導プラン
- 成績を上げることに特化した的確なノウハウ
ただし、料金については基本の額が高く、
- 上の学年
- 受験対策指導
であればあるほどより高くなっていきます。
プロ家庭教師のメリットとデメリット
プロの家庭教師のメリットやデメリットは、ご家庭によって様々ですが、以下が大半に当てはまるのではないでしょうか。
メリット | デメリット |
指導経験が豊富 | 料金が高い |
成績が上がりやすい | 指導スタイルが合わない可能性がある |
生徒に合った指導をしてくれる | 年が離れていて親しみにくい可能性がある |
また、家庭教師と一言で言っても、月謝代はピンキリです。
生徒の学年や先生の指導スキル、仲介元の家庭教師先の料金サービスによって上下します。
家庭教師を考える上では、お子さんの成績向上の見込みが期待できることが最優先です。
加えて、月謝代に対してデメリットをどこまで許容できるかも重要な判断材料になります。
学年別料金相場の比較
プロの家庭教師の小学生、中学生、高校生の料金相場を以下にまとめました。
参考までに個人契約の場合での料金も載せておきます。(全て税別で記入)
(大手家庭教師仲介会社平均、入会金および教材費別)
入会金…10,000~25,000円/入会時
管理費…3,500~4,500円/月(テキスト作成等にかかる費用)
小学生
1時間の指導料 | 小学生 | 小学生(中学受験) |
プロの仲介契約 | 4,600~7,800円 | 5,000~8,200円 |
プロの個人契約 | 2,000~5,000円 | 3,000~10,000円 |
中学生
1時間の指導料 | 中学生 | 中学生(高校受験) |
プロの仲介契約 | 5,000~8,200円 | 5,500~9,000円 |
プロの個人契約 | 2,000~6,000円 | 2,500~10,000円 |
高校生
1時間の指導料 | 高校生(大学受験) | 高校生(医歯薬系) |
プロの仲介契約 | 5,300~8,500円 | 7,000~12,000円 |
プロの個人契約 | 5,000~10,000円 | 6,000~12,000円 |
アルバイトの仲介契約の家庭教師
大学生のアルバイトの家庭教師は、プロと比較すると指導経験が浅く、自身の勉強してきた経験を元に指導する傾向があります。
そのため、生徒によってはその家庭教師の教え方に合う合わないがあるかもしれません。
プロほど審査は厳しくないですが、アルバイトでも採用するための学力テストがあるので、実力がないと指導に当たることができません。
- 年齢が近いから質問しやすい
- 先生の受験時代のリアルな体験談を聞ける
- 勉強が楽しいと思えるような先生に出会える
ただし、アルバイトで家庭教師をする場合、専業でないケースに該当するため生徒1人1人に向き合った指導プランが用意されていないことがあります。
大学生アルバイト家庭教師のメリットとデメリット
メリット | デメリット |
料金が安い | 指導プランがプロほど緻密でない |
リアルな体験談を聞ける | 指導スタイルが合わない可能性がある |
質問しやすい(親しみやすい) | 先生によっては親しみにくい可能性がある |
プロの家庭教師と比べると経験値は劣りますが、年齢が近いということもあり、親身になって相談事や生徒目線での指導をしてくれることが期待できます。
指導する先生によりますが、生徒さんとの相性のいい先生が来てくれると非常に心強いでしょう。
学年別料金相場の比較
アルバイトの家庭教師の小学生、中学生、高校生の料金相場を以下にまとめました。
参考までに個人契約の場合での料金も載せておきます。(全て税別で記入)
(大手家庭教師仲介会社平均、入会金および教材費別)
入会金…10,000~25,000円/入会時
管理費…3,500~4,500円/月(テキスト作成等にかかる費用)
小学生
1時間の指導料 | 小学生 | 小学生(中学受験) |
アルバイトの仲介契約 | 2,000~4,000円 | 3,800~4,500円 |
アルバイトの個人契約 | 1,500~2,000円 | 2,000~3,000円 |
中学生
1時間の指導料 | 中学生 | 中学生(高校受験) |
アルバイトの仲介契約 | 2,550~4,500円 | 3,000~5,000円 |
アルバイトの個人契約 | 1,500~2,000円 | 2,000~3,000円 |
高校生
1時間の指導料 | 高校生(大学受験) | 高校生(医歯薬系) |
アルバイトの仲介契約 | 3,000~5,000円 | – |
アルバイトの個人契約 | 2,000~3,000円 | 3,000~6,000円 |
家庭教師の共通のメリット
家庭教師には大きく3つのメリットがあります。
それは
- マンツーマンで分かるまで教えてもらえる
- 移動する必要がない
- 時間の融通が利く
です。
1つずつ見ていきましょう。
マンツーマンで分かるまで教えてもらえる
決まった時間に1対1で見てもらえるのは、勉強が苦手な子にとっては非常に嬉しい待遇です。
勉強が苦手な子は、
なので、先生によっては生徒のそういった悩みを汲み取って教えてくれます。
また、1問1問に丁寧に向き合うので、分からない問題の克服を期待することができます。
生徒が問題を解いて採点して次、ではなく、解けても解けなくても
「なぜ解けたのか、解けないのか」という理由をたずねて考えさせるので、
同時に論理的思考を磨くことができます。
解けない場合にはしっかり丁寧に指導するので、解き方が分からず勉強へのやる気が出ない、ということがなくなります。
宿題への取り組み方や1日あたりの勉強など、勉強していくための取り組み方、やり方も教えてくれるので、
1人で無理なく学習を進められるようになっています。
移動する必要がない
部活や習い事で忙しい子は、塾の場合準備して移動する時間も苦痛に感じるでしょう。
家庭教師なら移動の必要がないので、移動時間を仮眠に当てたりお風呂に入ったりすることができ、頭と体がスッキリした状態で勉強に取り組むことができます。
また、移動時間がないので、学んだ後も忘れないうちにすぐに復習に取り組むことができます。
時間の融通が利く
塾のように固定の曜日や時間にとらわれず、都合のよい日に指導を受けることが可能です。
仮に予定していた指導日に体調を崩してしまったり、急用が入ってしまったりしても、振替日を調整してもらえることも魅力です。
したがって、著しく指導の予定が遅れるといったリスクを回避することができます。

家庭教師の先生によって指導スタイルは様々です。
お子さんに合ったスタイルを見つけてあげてください。
家庭教師のデメリット
家庭教師にはお子さんのデメリットが2つと保護者の方のデメリットが1つあります。
それは
- 学習環境
- 先生との相性
- 掃除が大変
です。
1つずつ見ていきましょう。
学習環境
自分の部屋、あるいはリビングで勉強するため、周りに誘惑がある環境だと集中しにくいかもしれません。
また、塾と違って周りにはライバルとなる生徒がいません。
したがって家庭教師の先生が帰宅した後も黙々と1人で勉強しなければならないのです。
先生との相性
家庭教師とはいえ先生であり人間ですから、相性はあります。
些細なしぐさや言動、癖が気になって集中できないといったことはあり得ます。
年齢や性別、指導スタイルなども合わないということも考えられるでしょう。
掃除が大変
家庭教師はある意味お客さんになります。
人によってはお客さんを家に迎え入れるのに散らかっている部屋をさらすのが嫌という方がいます。
もしあなたもそういった方なら、掃除の頻度は高まるのであらかじめ想定しておくといいでしょう。
まとめ
結論としては、
- 受験までお世話になる子
- 「分からない」ことが分からない子
- 成績を上げるための具体的な勉強のやり方が分からない子
⇒プロの家庭教師がおすすめ!!
- 勉強習慣がない子
- 勉強自体が苦手な子
- 学校の成績に悩んでいる子
⇒アルバイトの家庭教師がおすすめ!!

診断結果を見てこのページにたどり着いたのであれば、少なくとも塾よりも家庭教師の方が向いていると思われます。
「お子さんがどういった環境で勉強するのが1番合うのか」を考え用意してあげるのが親としてできる最大の協力だと僕は考えています。
判断材料になれば幸いです!

とてもよく分かりました!
家庭教師の料金相場知りたかったので助かりました!
また相談してもよろしいですか?

ありがとうございます!
いつでもお待ちしております!
最後に各料金表をまとめておきますね!
【プロの家庭教師】
メリット | デメリット |
指導経験が豊富 | 料金が高い |
成績が上がりやすい | 指導スタイルが合わない可能性がある |
生徒に合う指導をしてくれる | 年が離れていて親しみにくい可能性がある |
小学生
1時間の指導料 | 小学生 | 小学生(中学受験) |
プロの仲介契約 | 4,600~7,800円 | 5,000~8,200円 |
プロの個人契約 | 2,000~5,000円 | 3,000~10,000円 |
中学生
1時間の指導料 | 中学生 | 中学生(高校受験) |
プロの仲介契約 | 5,000~8,200円 | 5,500~9,000円 |
プロの個人契約 | 2,000~6,000円 | 2,500~10,000円 |
高校生
1時間の指導料 | 高校生(大学受験) | 高校生(医歯薬系) |
プロの仲介契約 | 5,300~8,500円 | 7,000~12,000円 |
プロの個人契約 | 5,000~10,000円 | 6,000~12,000円 |
【アルバイトの家庭教師】
メリット | デメリット |
料金が安い | 指導プランがプロほど緻密でない |
リアルな体験談を聞ける | 指導スタイルが合わない可能性がある |
質問しやすい(親しみやすい) | 先生によっては親しみにくい可能性がある |
小学生
1時間の指導料 | 小学生 | 小学生(中学受験) |
アルバイトの仲介契約 | 2,000~4,000円 | 3,800~4,500円 |
アルバイトの個人契約 | 1,500~2,000円 | 2,000~3,000円 |
中学生
1時間の指導料 | 中学生 | 中学生(高校受験) |
アルバイトの仲介契約 | 2,550~4,500円 | 3,000~5,000円 |
アルバイトの個人契約 | 1,500~2,000円 | 2,000~3,000円 |
高校生
1時間の指導料 | 高校生(大学受験) | 高校生(医歯薬系) |
アルバイトの仲介契約 | 3,000~5,000円 | – |
アルバイトの個人契約 | 2,000~3,000円 | 3,000~6,000円 |
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